F-PクリーンA-1の特徴
- 冷却塔内での中和が可能です(スケール再沈殿防止剤を含有)
- 洗浄剤にpH指示薬が入っており、循環水の色で中和の確認ができます(薄ピンク色→薄黄色)
- すすぎ完了が循環水の色で確認できます(薄黄色→無色透明)
- 防食剤を含有しているので、すすぎ後の中和防錆の必要がありません
- 有機酸を主成分としている洗浄剤ですので、ステンレスにも使用できます
使用方法
使用濃度 | 保有水量に対し、A剤を5~10% 【投入目安】10~20RT 1ケース 30~50RT 2ケース 60RT 3ケース 80RT 4ケース |
洗浄時間 | 3~5時間循環 |
洗浄方法 | 1.あらかじめ溶解したA剤(洗浄剤)を冷却塔下部水槽に投入し循環するか、粉体を少量ずつ下部水槽の流れの速いところに投入し循環してください。 2.循環が完了したら、溶解させたB剤(中和剤)を少量ずつ冷却塔下部水槽に投入して下さい。系外に出す必要はありません。 薄ピンク色の循環水が薄黄色~黄色に変化した時点で、pH中和完了です。 *B剤投入量の目安…A剤に対し、10~20%程度 3.最後に循環水の色が薄黄色から無色透明になるまですすぎ(水の入替え)を行ってください。 |
洗浄方法図解
F-Pクリーン A-1と従来有機酸系洗浄剤との再沈殿・再析出比較
取扱上の注意
- 使用時は、メガネ、マスク、ゴム手袋等の保護用具を着用してください。
- 皮膚に触れた場合は、直ちに水洗いし、異常を感じた時は医師の診断を受けてください。
- 目に入った場合は、多量の水で洗い、直ちに医師の診断をうけてください。